ヤマイの反省の話題

ヤマイの反省の話題

エロ漫画家の苦悩と反省のおはなし

ブログは書くことがなくなってからが勝負ですね

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ういうタイトルはつけましたが、実の所全くないってわけでもないんですよ。この所何回か取り上げているフリーのペイントソフト、Kritaについてもまだ書くべきことがあるような気がしますし。でもそのテーマで書くとなるとやっぱりKritaで描いた何かを添えないと格好がつかないではないですか。で、描くとなると時間がかかるではないですか。最近更新ペースが落ちているとは云え何とか月1回は書けている中、今から記事用に何か描いていてはその遅々たるペースさえ守れなくなりかねません。そんなわけで今回は何も用意できないまま書いていこうと思います。記事に添えるイラストも今回は以前描いたものを使いまわそうと思っています。

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忘れないうちに、画材の話でも 思いがけない消しゴムとの出会い

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頭の漫画と記事の内容に全く関連がないのはいつものことなので今更あれこれ思い煩っても詮無いことはあるのですが、でも漫画がさり気なく本文のテーマを表現したものであったらブログとしてはかなりかっこいいでしょうね。

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徒弟制度的漫画の描き方にはもはや何の価値もないのか

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供の頃に親に買ってもらった手塚治虫先生の『マンガの描き方』(光文社)を今でも机のすぐ手に取れる位置に置いて今でも時折参照しているのですが、同書第二章「案をつくる」の中に「四コマ漫画がつくれればどんな漫画でも描ける」という項があります。内容はタイトルが示す通りで漫画を描こうという人は四コマをみっちり勉強しなさいよと説いております。これは何も手塚先生の独創ではなく「四コマは漫画の基本」というのはかつては多くの漫画を描く人にとって共通の認識であったように思います。

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フリーのペイントソフト「Krita」でお絵描きの続き

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々回のエントリーにてフリーのペイントソフトの中では相当機能が充実している「Krita」について書かせて頂きました。あの後もKritaで色々描いてみております。 

 今回は集中線を引くための定規ツールの使い方を覚えたのでそれを使って漫画を描いてみました。他の定規の使い方も学んだ上でいずれまたこちらで紹介させて頂こうと思います。

yamai-manga.hatenablog.jp

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時がたつ程に僕はお手本から遠ざかっていく

にとってこのブログの目的の半分はプロフィール欄に書いてあるお仕事募集のアドレスを世間に知らしめることでありますから、本文にも自分の作品のことばかり書き連ねるのは間違いではないのですが、とはいうもののたまには違うことも書いて幅広い層にアピールしていくべきなのではないかとも思うわけです。だからといって突然「俺のおすすめする洋食屋10選」みたいな記事も書けませんので、ここは他の方の漫画の話など書いてみるのがいいのではないかと思った次第です。以下お付き合い願えれば幸いであります。

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フリーのペイントソフト「Krita」をようやく好きになれたような気がする

       

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っこう頑張って描かせて頂いた拙作『ふたりはやっぱり曲がり角』が収録されているアンソロジー『みるきぃ・りっぷ』(コアマガジン)が税抜き574円で好評発売中ですので18歳以上の皆様に是非ともご購入の上ご覧頂きたい今日このごろですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 僕の漫画をより多くの人々に読んで頂きたいという気持ちは真剣かつ切実この上ないのですが、今回は早々に切り上げて本題です。

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やっぱり悪態はブログの華ですよね

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ーマはなんであれ、ある物事についてズバッと問題点を指摘したり批判したりしている記事は読んでいてスカッとしますよね。その対象がものすごく業界的に強い力を持っていたり、斯界において広く支持されているものだったりすると筆者の勇気や他人とは一味違う感性や知性が際立って感じられ、なんだかその記事を選んで読んでいる自分も特別な存在になれたような気がします。また内容的にはこれといって納得できる所のない、単なる悪口のような記事であっても自分が内心同じように思っていれば、そのような悪意を持っているのが自分だけではないと思えて安心もできるものです。

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