ヤマイの反省の話題

ヤマイの反省の話題

エロ漫画家の苦悩と反省のおはなし

雑感

古い映画と比較して最近の映画を腐すような大人にはなりたくないのだが

皆さんは巨匠ジャン=リュック・ゴダール監督による1965年の映画『アルファヴィル』をご覧になったことがあるでしょうか。この作品、未来の宇宙都市を舞台にしたれっきとしたSF映画なのですがいわゆる特撮を一切用いずその世界観を表現した作品として知られ…

昔お気に入りだったTシャツはつい着倒してしまうのでどれも寿命が短かった

今週のお題「お気に入りのTシャツ」 書きかけの記事の続きを書くつもりでうっかりプルダウンメニューの「記事を書く」をクリックしてしまったのでせっかくだから久しぶりに今週のお題で何か書いてみようと思います。

自分が誰かの犠牲の上に生きているのを当たり前と思うくらい図太い方がいいのだろうか

これから書くようなことは今や日本全国でありふれた出来事であり、だから僕と同じ体験をした人もきっと多いのではないかと思います。何度もこういう出来事に遭遇したという人も少なくないことでしょう。

NTR漫画は作品そのものもさることながらファンも怖い

突然ですが皆さんはいわゆるNTR漫画はお好きですか。一応描く側の人間として特定のジャンルについて好き嫌いを云々するのは仕事の幅を狭めるようで多少問題があるかと思うのですが少なくとも読者としての僕はあれがとても苦手でして、雑誌でその手の作品が載…

VTuberさんをネタににわかファンを自認する勇気を考える

或る物事にはまる時に自分がそれのいわゆる「にわか」であることが気になる人と全く気にならない人とがいます。僕などは気に病むというレベルで前者のタイプでありまして、何かのファンになった時には僕が自分の脳内で作り上げたそれの古くからのファンの皆…

作品の告知と年末の挨拶

平成29年ももうすぐ終わろうとしています。今年も色々とろくでもない年になりましたが、そのろくでもなさは主に僕自身の不徳と怠惰に起因するものなのでそこを差し引けばそれほど運の悪い1年というわけでもないと言えるかもしれません。詳しくは書きませんが…

映画を観ることは自分の思い込みを観るということなのか

1976年公開のジョン・ギラーミン監督による映画『キングコング』は今となってはピーター・ジャクソン監督による2005年版ほどの驚きも1933年のオリジナル版ほどのワクワク感もない何とも中途半端な作品という評価になってしまっているようですが当時は日本で…

人生における恋愛の重要度がよくわからない

あらゆる表現分野において恋愛というのはとても大きなテーマです。とはいうものの消費者としての自分は恋愛それ自体がテーマの作品にはそれほどお金を使った覚えがありません。例えばポピュラー音楽において恋愛というやつは他のテーマと比較するとアンバラ…

鉄人28号について書こうと思っていたけど少しあてが外れたので

とりあえず作品の宣伝などしておこうと思います。本年1月1日より配信開始の『comicクリベロン』Vol.51(リイド社様)に24ページの作品『Bustled Bust おっぱい仮面爆誕』を掲載して頂きました。こちらも名義は「ヨノイ誠一郎」となっております。例によって成…

まんが『荒野の全裸看護師』第六話ほか

ブログには毎回可能な限り挿絵というかおまけのような感じで自分が描いたものを併せて載せるようにしていますが、むしろこちらのほうがメインと考えてとりあえず新しく描いたものがあるのなら書くことがなくてももうそれだけ載せちゃってブログいっちょ上が…

ブログは書くことがなくなってからが勝負ですね

こういうタイトルはつけましたが、実の所全くないってわけでもないんですよ。この所何回か取り上げているフリーのペイントソフト、Kritaについてもまだ書くべきことがあるような気がしますし。でもそのテーマで書くとなるとやっぱりKritaで描いた何かを添え…

徒弟制度的漫画の描き方にはもはや何の価値もないのか

子供の頃に親に買ってもらった手塚治虫先生の『マンガの描き方』(光文社)を今でも机のすぐ手に取れる位置に置いて今でも時折参照しているのですが、同書第二章「案をつくる」の中に「四コマ漫画がつくれればどんな漫画でも描ける」という項があります。内容…

萌えキャラとは無分別でしかも弱い侵略者だったのか

世の中のどんなグループにもそのグループの中でしか通用しないルール、雰囲気、用語といったものが存在します。それはそのグループの目的を果たすために必要不可欠なものですし、そういったものがある空気がまた心地よいものだったりもするものです。 でもそ…

見る目のある人間になりたいんだけど無理かもなあというおはなし

エロ漫画のペン入れをしていてふと唐突におかっぱ、丸眼鏡、ちょび髭の画家藤田嗣治のことを考えました。本当はこういうことは展覧会でもあって実際にそういうのに足を運んでそのレポートを交えつつ書くとかっこいいのですが今のところ気軽に足を運べる範囲…

みんなのバレンタインデーが幸せな日であることを祈って

今週のお題「バレンタインデー」 社会人のバレンタインデーはどうやら既にある関係を再確認したりより深めたりする日のようで、新しい関係を作るためのよりドキドキ度の高いイベントとしてのバレンタインは主に学生生活の中にあるようですね。2016年のバレン…

現実を知る人の心には届かない趣味嗜好について

【オリジナル】「手を振るのは少し寂しかったので足を振って見送った。」イラスト/山井逆太郎 [pixiv] 年末の挨拶のつもりで描かせて頂いたものなのでこちらにも貼ってみました。Pixivには毎回このブログに載せているイラストのカラー版も投稿しております。…

僕は漫画が描きたかったのか、ペンネームを名乗りたかったのか

個人情報がうっかりミスや悪意によってネットに流出、なんてことが度々問題になる昨今、先日僕もやらかしてしまいました。 前回の記事「Clip Studio Paintで初めて漫画原稿を仕上げてみた感想」において僕のパソコンからのスクリーンショットをいくつか掲載…

適正なヒロインの胸の大きさについて

アニメ、漫画など2次元の物語が映画などの実写作品に比べて優れている点は、まず第一に「ヒロインの胸の大きさを自由に設定できる」ことであるというのは多くの人々にご賛同頂けるのではないでしょうか。自分の好きなアニメや漫画が実写化されたがヒロインの…

町の本屋さんの絶滅を嘆くふりだけする偽善者な私

もう随分前から日本中で起こっている事ですが、僕の住んでいる町でも気がつけばいわゆる町の本屋さんってやつがほとんど見当たらなくなりました。小学校の帰りに立ち寄っては長時間立ち読みをして店主のおばさんから怒られていたあの店も、少し前にこのブロ…