ヤマイの反省の話題

ヤマイの反省の話題

エロ漫画家の苦悩と反省のおはなし

まんが『荒野の全裸看護師』第六話ほか

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ログには毎回可能な限り挿絵というかおまけのような感じで自分が描いたものを併せて載せるようにしていますが、むしろこちらのほうがメインと考えてとりあえず新しく描いたものがあるのなら書くことがなくてももうそれだけ載せちゃってブログいっちょ上がり!としてしまってもいいような気がしてきました。

  今回はその路線の第一回と考えて表題も漫画のタイトルにしてみたのですが、まあでもちょっとだけ。

 

の属する町内会で管理を任されている公園があるのですが、近頃そこの花壇がイノシシに荒らされるようになりまして、あれこれ対策したのですが一向に埒が明かなかったのです。で、業を煮やした公園担当の役員さんがそこそこ値の張るイノシシよけの薬剤を買ってきまして、それを使用した所今の所イノシシの被害は止んでおります。

 薬剤を入れた小瓶をそこかしこに吊り下げておくだけでいいのですが、この薬剤の主成分というのがなんとアメリカに生息する狼の尿なんだそうです。ニホンオオカミも絶滅して幾久しく、現代のイノシシは狼のおしっこの匂いなど知らないだろうにそれでも遺伝子に刻み込まれた警報装置が働いてしまうんですね。

 人間にはそういう機構がゼロではないにしても極端に少ないし、頭で考えてそういう「命令」に逆らえたりもできてしまう生き物だから「自分」を作ったり探したりしなければいけないのかな、なんてことをその話を聞いて思ったりしたのです。

 その薬剤の匂いは人間が嗅いでもそれほどきつい臭いではないし、もちろんそれで警戒心を呼び起こされることもありません。そもそも人間はそういう自然界の情報を感受するセンサーの機能が他の生き物に比べて著しく劣っていますから何にしたっていちいち頭で考えなきゃいけないんですよね。何だか疲れる話ですね。